眠たくて仕方ない

 昨夜は超絶に眠くて、映画を見る事もなく就寝しました。とはいえ、ゴソゴソやっていたら結局日付変更の時間近かったのですが・・・なんで?
 なので書く事と言えば、これぐらいかしらん?

 別にこれでなくてもよかったのですが、これで買ってしまいました。終わっちゃいましたね。まさか最初の煽り文句『凶悪な娘たちは誰も死にません』が最後まで生きているとは思わず、なんか物語的に締まらなかったような気がします。うーむ・・・いつの間にやら主人公が伊万里になっているし。まぁ伊万里は好きなのでいいのですがね。
 結局のところ裏家業乙女が凶悪なまま、つかず離れず、ゆるーく連帯をはるところで終わりましてね、オチなしに近いです。たぶん物語としては、このグループ・・・とも言えない集団に挑戦してくる連中がいて、血みどろの戦争をして・・・なんていう方が解りやすくてすっきりするのかも知れませんが、たぶんそうはならない。そんな立ち位置になりそうだった仙崎が早々に降参しちゃいましたからねー。
 何だろう。伊藤明弘さんにはかなわないかなー、なんてぼんやり思いました。例えば『ジオブリーダース』。可愛い、綺麗なおねぇちゃんたちとボンクラサラリーマンが、電子媒体の『化け猫』退治をしている話なのですが、その裏には空虚な絶望すら感じる陰謀・・・違うな、絡繰りが存在し、それに感づいてしまったら、可愛い、綺麗なおねぇちゃんたちすら、社会的、生命的に抹殺されてしまうという容赦のなさ。しかもその人たちの周辺まで手が及ぶ恐ろしさ。
 この物語は続いてくれるのかどうなのか、著者の方が利き手切断みたいな状況らしいので、リハビリをしていらっしゃいますが、どこまで復活してくれるのか・・・
 その可憐さと、それを失う恐怖、絶望・・・うーむ、どっちが好みかというと『ジオブリーダース』かなぁ・・・復活して欲しいな。あ、『ワイルダネス』も復活して欲しい。もちろん今描いてらっしゃる奴もがんばって欲しい。つまり・・・何が言いたかったのかな?(オイ