喉がガガガ・・・

 一昨日の夜、大変不愉快な出来事があり、自分の人生も今後いろいろ考えておかにゃならんな、家業から離れるとか、最低限家から離れるとか、最悪『死』も範疇においた方がいいだろうか、なーんて後ろ向きな考えに取りつかれて、昨日は大変むしゃくしゃしておりましてね、気晴らしに運転中の車の中で初音ミクの『Tell Your World』を声をはりあげて何度も歌っていたのですよ。そしたらですね、高音パートが出ると気持ちいいので何度も歌っていたら、今朝、喉がむっちゃ痛くててね、ああ、やっちゃったなー、と。まぁよくある事ですがネ。
 んで、その運転中も含めてコレを読んで、読み終えました。昨日日記に書いた本とは真逆で、一気に読めましたわい!!

水族館の殺人

水族館の殺人

 著者はこの作品を書いたとき、現役大学生だったそうです・・・後世畏るべし・・・
 最初のとっかかりはライトノベルくさいのですが、あげたりさげたり一気の展開。そして最後に残る苦み・・・うほー、めっちゃ好みやん。なんだろう、最近自分より若い世代の作家さんの作風がものすごく好みのものに当たる事が多く、なにこれ、もう読書しないとあかんやん。落ち込んでいられません。面白い作品がこれからも世に出るなら、面倒くさい話にくよくよしていられないぜ。とか思った次第。
 まぁ、他人になんと言われようと、悪人と思われようと、おっちぬ時には満足な顔で死にたいという自己中男ですからな、アタクシは。『死』は最終手段の負け戦なんだから、それ以外にどうしてやろうかと考えます。実行に移す事を考えてから猶予回数を決めて、それを満たしたら実行に移そう。いやほんと、家族に対して気軽になんの考えもなしに「出てけ」とか言う奴は父方の祖父だけかと思いましたが、そしていずれ親父が言い出すだろうと思っていたけど、いやストレスのたまっている母親の方が言い出したか。まぁあの人、親父より若いくせに昔から年寄り臭くて子供の頃の俺に「石器時代の人」と言われていたからな。そういう事なのか。
 人生に喜びを見出している親父は、オイラのやる事にはあんまり干渉しないけど、引きこもりの『ジャバ・ザ・ハット』になっている母親の方は、なんもなくて人生悲観するしかないからな。というか、自分から望んで自分を追い込んでいるようなので、まったく同情しないのですがね・・・