どうしようか迷った
読んだ本ですが、んー・・・それなりに面白かったし、この方の作品は、ややこしい恋愛か、メデタシメデタシしか読んでいなかったので少し意表を突かれた結末でした。しかし、まぁ、この方らしい作品かなぁ・・・
- 作者: 森晶麿
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/04/16
- メディア: 単行本
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トリックとかは、まぁ想像がつく簡単なものでして、それよりも何よりもオチ、かなぁ・・・古い幻想小説へのオマージュなら、こういうオチなんだろうと。
展開が途中で読めてしまったところがアレでして、それで書くかどうか迷ったのですけれども・・・うーむ・・・それなりに面白かったから、いいか。
まぁ酷い登場人物ばかりで、殺されてもあんまり心が痛まない、犯人が憎いとか、そういう感想を思い浮かばず、すごくドライな読後感が自分好みと言えばそうなのかも知れません。
ほんと、酷い登場人物ばかりだなぁ・・・(褒め言葉