今日はネタ、あります。

 あります・・・ありすぎます(え
 まずはこれ。

黒猫の薔薇あるいは時間飛行

黒猫の薔薇あるいは時間飛行

 この本を読んで確信しました。このシリーズ、恋愛ものだと。それを文学を使用した『美学』講義を通じて交渉しているのだと。最初は少女マンガみたいだな、と思ったのですが、今回のこの本が『星の王子さま』をモチーフにしているところが(作中ではポオ『アッシャー家の崩壊』を使用しているにも関わらず)、たぶんそうなんだろうなぁ、と。
 自分が持っている『星の王子さま』は倉橋由美子さん訳版で、この方が「『星の王子さま』を児童文学だと考えている人はおかしい」とあとがきに書いていらっしゃるのを読んで、あ、そうだな。確かにこれは大人の恋愛を寓話化しているものだな、と。
 なので謎解き恋愛ものと整理する事ができたので、今後もシリーズを追いかけると思います。たぶん・・・まぁ、文学者の恋愛ってめんどうだよな、だから小説になるんだろうけど、と思いつつね・・・
 次 ブックオフ大人買いしました。ン百円の事だし。『ブラム!!』に比べると、少し丸くなっていますね。・・・集英社だしね。でも、まだ、へー・・・って感じでね。消化しきれない感じです。はい。
 次 だんだん解りやすくなってきました・・・ラストはアレで・・・ええっと、あ、そういう事?って主人公どもの活躍は一体なんだったの??って感じです。
 たぶん、この二作品を踏まえて『シドニアの騎士』という解りやすい物語なったのではないかと。連載開始直前まで主人公メカをプラモデル解体してこさえて遊んでいたらしいですけど・・・でも、『シドニアの騎士』のラストも、こんな感じになりそうな気配を感じるなー・・・だってガウナとの戦争なんて、殲滅戦以外ありえないもんね、今は。意思疎通できるところに話が進むのかなぁ・・・どうでしょう。
 はっ、『シドニアの騎士』の事を書いていたわ、気が付いたら・・・