おおぽかしてもーた

 ボロシャツ二十枚ダメにしてもーた・・・遅れている商品なのに・・・とりあえずそろっている商品だけでも納品して、お客さんに謝りに行こう。あかんわー。
 そんな反省を最初に書きつけておいて、本題は読んだ本なり。

ディアスと月の誓約

ディアスと月の誓約

 読んだのはハードカバー本なので。著者得意のファンタジーですが、今回は傲慢な人の欲望(とはいえ多くの人を助ける為のものですが・・・極地に逃れながら温暖な地域と同じ生活を望むというのもアレですけど)のツケを、生きている者が支払うべきツケを(といっても生贄になった獣になり、殺される夢を繰り返し見るというものですが)、死者が代わりに受けるというものでしたが。
 主人公とヒロインの関係が年の近い叔父姪の関係というのも・・・幼馴染感覚の叔父姪関係って・・・当たり前の物語だと二人は結婚にいたるのですが、異母兄弟の姪だけど・・・まぁない話ではないか。
 何かを得る為に何かを失うという相互関係は、物語として私は好きです。悲劇性というか、やるせない、切ない関係というか、そういうものが激しく好みなので。
 という事は現実世界でも同じように背負わないとね。ぐふうううう・・・