読んだもの、見たもの
まず読んだもの。
- 作者: 笠井スイ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: コミック
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そのエリックくん・・・こんな編集と組んでいたって、いい事ないと思うぞ。いや、代筆を請け負っている先生から技術を学ぶというか盗むというか、そういう心意気ならいいが、最初から食いつぶす気でいる奴に原稿渡しても無駄だ。叩くなら別の出版社の扉だと思うぞよ?
また次の巻が楽しみであります。
- 作者: 久慈光久
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: コミック
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そういえば著者の方、森薫さんのアシストだったのは知っていたのですが、三浦健太郎さんのとこにもいたのね・・・ん?意外だな。『燃えよペン』の方のとこにはいなかったのか。へー・・・まぁ話の作り方といった面では三浦さん系だからのぉ。その三浦さんの『ベルセルク』の次巻は、さぁいつのことやら。
- 作者: 盧泰敦,橋本繁
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: 単行本
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んが、前に韓国で出版されている歴史地図を見たときも思ったけど、中国東北部にも支配領域を持っていた高句麗も『韓民族』の国家であり、高句麗が『韓民族』を統一していたなら・・・という感情があるようです。
単純に領域が広がったとかではなく、半島に領域が規定されてしまった事により、大陸は中国との外交関係に限定され、文化的な可能性が狭められた、という主張。確かに高句麗はモンゴルの草原を経由して西域諸国とも連絡をとり、唐と戦争状態の時は、突厥などの遊牧民、そして遊牧民が唐に屈服した後は西域交易国家との同盟、連携を模索していたようで、そこを経由して西域文化も取り入れる事ができたようです。
しかし・・・どうかね?
中国東北部はその後、唐に征服された後、高句麗故民を中心とした渤海の建国、契丹族の支配、女真族の支配、モンゴル=元の支配、明の支配、再び女真=満洲族の支配と、めまぐるしく支配権力が変わります。その中には歴史の闇に消えていってしまった勢力もある訳で、『韓民族』という形で彼らが残ったかどうかは疑問ですネ。というか高句麗にそんなつもりがあったかどうかも疑問ですが。
一方で日本史の当該時代は、あまり外交関係について語りません。しかし新羅は唐と日本、そして渤海という国々でのバランスをとる必要性から、色々と画策し、交渉をしている訳で、その事が新しく判って面白かったです。
そして見たもの。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: Blu-ray
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派手なシーンを入れないと受けないハリウッド事情は知っていますが、あれはねー・・・あんなことするより、管制官に離陸許可を取り消させる方が早いだろうし、そのやりとりを一番緊迫したシーンとして取り上げるべきだと思うのですが、どうでしょう?
良くも悪くもアメリカだなー・・・だからアカデミー賞をとったのか?うーむ・・・