擬似呪文高速化だけぢゃあ・・・

 土曜日、ええ、蹂躙されてまいりました。前回が出会い頭の遭遇でPTに何の備えもナシの状態で、ブラスフェミーとか悶絶トランペットとか吹き鳴らしたのですが、今回は用意万端整えたPTを相手にしなきゃならない。で、少し考えました。シナリオ備え付けのクリーチャーでは、とてもぢゃないが戦力不足だ。では・・・ですね、最初シナリオ最後の遭遇で出すデヴィルはボーンド・デヴィルだったんですよ。それぢゃ力不足だから急遽ピット・フィーンドという最強デヴィルに差し替えたのですが、デヴィルはですね、脱皮する事で強くなるクリーチャーなんですよ?(本当
 だからですね、「弱っちぃお前らの変わりに、お前らが作ったアーティファクトは俺が有効活用してやるよ。契約?契約書をよく読め。お前が契約したのはボーンド・デヴィルぢゃないか!!オレはピット・フィーンドになったから契約とは関係ないネ」といって本当のボスと愛人をぬっ殺して、クーデターを起こし、代わりにお素敵なエルドリッチ・ジャイアントとかニュカロス指揮官とかの傭兵で固めたのですよ。
 エルドリッチ・ジャイアントは擬似呪文高速化で一日に三回、フリーアクションでグレーター・ディスペルマジックとか投げられるお素敵能力を持ち、フリーアクションで威力強化されたマジック・ミサイルも投げるというお素敵な攻撃力を持つ、大変お素敵なクリーチャーです。ニュカロス指揮官は脅威度の割りにお素敵な強さを持つクリーチャーの強化版であり、ニュッカニュッカにしてやんよと殴りまくってくれる・・・筈でした。
 最初の誤算はPTの石化攻撃でまさかのニュカロス指揮官オチ。頑健セーブが一番高いのに・・・このd20が・・・d20がぁ!!
 そしてウォール系の呪文で分断されるわ、テレポート系の呪文で移動しようとすると、1R遅れて出現するわ・・・もう、ええ、2R目でほぼ勝敗は決まりました。ディスインテグレイトを一発こめるべきだったか・・・いや、そんなんじゃ追いつかないよナ。術者二人だもんな。あとは個別撃破でしたネ。
 敗因は・・・やはりお素敵サイキッカーを速攻で黙らせなかったこと。とはいえ、ブラスフェミー対策しているPTには、一発で落とす方法は何もなく、フリーアクションでディメンジョンドアを使えるエルドリッチ・ジャイアントさんでも、1Rは移動して終了だし・・・そうか!サイレントを・・・ダメだ!!サイキッカーは音声なしで術が使える。ほんと、サイキッカーってくそだと思いま・・・いや、いやいやいや・・・
 次回から最後のシナリオになりますが・・・ええっと、どうにかできるとは思えないので、この失敗は次回作に活かします(ダメな感じ
 土曜日から嵐みたいな天気になるという予報がありましたが、あたくしが出かける時は風雨が強かったものの、結果的に午後十一時過ぎに帰宅するまで小康状態。自分が就寝する頃に再び強くなるというあまりにも幸運な展開。スバラシイ。蹂躙された事も許せる・・・いや、許しちゃダメだろ、そこは。
 日曜日も風が強かったので、Mixiゲームしたり、PCマルチゲームのリプレイを読んで笑ったり、ミス・マープルの最終話を見た後、思いついて『狼たちの季節』の続きを書いてみる。予想外に好調。楽しく一時間半ほど執筆。次のD&Dセッションのシナリオも考えないといけないけど、小説書くのも楽しいよね!!
 そんな一日でした。まぁ本にする目処のない小説ですがナ。そろそろ次のラウルくんシリイズの構想を練ろうかのぉ。