少し脱力

 いや、今まで書いた日記原稿が保存するをクリックしたところで全てパァになったので・・・ね?
 気を取り直して書き直し!!

ブラッド・クルセイド3 リトル・レクイエム (Role & RollBooks)

ブラッド・クルセイド3 リトル・レクイエム (Role & RollBooks)

 吸血鬼に一家惨殺、助けてくれた女の人も惨殺、行く先々で不幸を配っているような厨ニ全開の方がメインの話。だと思っていたら電波系少年と自閉症多重人格気味に見える少女のらぶい話だったりする。次巻が最終回?みたいな気がしないでもないでもないのよ?
 ブラッド・クルセイドは一回しか遊んでいないので、これから積極的に遊ぶようにしたりしたりしてみたいです。
 そして脈絡なく読んだ本。
三条天皇―心にもあらでうき世に長らへば (ミネルヴァ日本評伝選)

三条天皇―心にもあらでうき世に長らへば (ミネルヴァ日本評伝選)

 有名でないけど知っている人は知っている平安時代の目立たない天皇藤原道長と対立して、とっとと退位させられたという可哀想なイメージがあるのですが、皇太子時代は道長とも仲が良く、もし道長の娘との間に皇子が生まれていれば両者の関係も変わったものになったかも知れません。ところが彼は愛する妻を皇后にしようとして公家社会と対立。だって政治的に有力な外戚のない女性でしたから。その上の彼の病弱もあって朝廷は停止状態。「忘れたい御世」なーんて公家の日記に書かれてしまう始末。
 まぁそんな人の孫が藤原氏外戚に持たない後三条天皇として即位し、摂関政治に終止符を打つみたいな感じになるのですから、歴史を俯瞰すると何だか皮肉に感じたり、面白く思ったりしちゃいますよ。
 こんなんでどうでしょう?