寝つきの悪い子はいねーがっ
あー、はいはい。オレです。ここんとこ寝入りが大変良かったのですが、蒸し暑くなったせいなのかどうなのか、昨日は(体感時間で)一・二時間ぐらい布団でのた打ち回っていました。おかげで眠いです。色々大切な事を見落としている感じです。いつもの事ですが、ダメな感じ・・・
それはさておき、土日は外出もせずうちでぐだぐだ・・・いや、土曜日は十年ぶりぐらいにコレを見てました。
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監督、脚本を担当した方が当時二十四歳という。再び、うひー。初見の十代の頃は気づかなかったセリフ回しで気になるところがあったりもしましたが、でもやっぱり好きだなぁ、と。
今回は英語版も収録されているので続けて見てみましたが、うはー、英語の言い回しを日本語字幕で読むと、日本語のセリフとのニュアンスの違いがどっしりと感じられました。
物語の冒頭、主人公がジェット飛行機パイロットへの憧れをモノローグで語るのですが、最後に「学校を卒業する二ヶ月前、そんなものにはなれないって成績表が教えてくれた。だから宇宙軍に入った」というところが、凄く切なくて重々しくって生々しくって、なんかこう、挫折をニュアンスで語っていると感じたのですが、英語版の日本語訳になると「成績が足らなかった。だから空への憧れをかなえる為には宇宙軍に入るしかなかった」という感じになりまして・・・えーっと、なんか違うよね。やっぱり英語だと前向きに感じる。日本語脚本だと絶望の果ての諦め、消去法による仕方ない選択って感じがするのですが、英語だと「それでもオレは飛ぶんだー」と言っている感じ。
だから最初のシーンから同期が事故死し葬式に出て、その後の訓練でも無気力な主人公と辻褄が合わなくなっている。日本語版だと、仕方なく入ってみたけど、友人が死に、同期はもう二人きり。もう再就職しようかなーってぼやいているシーンに自然に入れるのですが、英語版だと・・・違和感がないかい?
これはやはり、やっつけ仕事で英語訳にしてしまったか、物語を読み込んでいない人間が「こうしないと受けないからっ」って書いたのか、どっちかだよなぁ、と。
翻訳って難しいですねー。
んで日曜日は・・・D&D3.5版のLv21セッションキャラを考えていて、頭が痛くなったのでコレ読んでましたっっ。
- 作者: 遠藤浩輝
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