涼しいんだが蒸し暑いんだか

 日中は相変わらず暑いです。しかし朝晩は気温が下がっている筈ですが、しかし蒸しっとしています。うぎぁ。
 昨夜はネットゲー、運悪くPT狩りに拾ってもらえませんでした。うー、こういう時、PT頼みのキャラってつらいのぉ。早くソロで狩れるようになれればなぁ・・・とはいえ休みの日しかそのキャラはソロする気がないのですが。ソロよりもPTの方がおいしい。おいしいだろう!!
 原稿はぽちぽち書いています。ぽちぽち書けるところがいいのぉ。
 色々な妄想がまた頭の中で渦巻いています。それを形にできるかどうかは疑問ですが、楽しいのでいつかはできるんじゃないでしょうか?ふふふ。どうも自分は、何か企んでいる人間の事と一生懸命何かに打ち込む人間の事が好きなようです。そういうキャラを考えるのが好きだなぁ。どちらかというと何かを企んでいる人間の事を書くのが楽しかったりする。いや、うまくやろうとしてこけたりする人間とかネ。
 この間から読み始めたもの。

ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征

ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征

 日露戦争の、日本海海戦をロシア側の視点で、しかも当時一主計兵として乗り込んだ著者の視点で描かれています。革命主義者らしく帝政ロシア海軍のイヤなところが容赦なく描かれています。
 当時にあってロシアの敗勢が決定的になり、内海艦隊を地球を半周させてまで戦場に投入する意義はほとんどない、と一般兵は思っていました。日本と同盟を組んでいるイギリスはもちろん、同盟国のフランスまで石炭補給を拒否する始末。石炭を売ってくれるのはドイツ船ぐらいという孤立ぶり。戦場に着く前に厭戦気分が満ち満ちて、こいつはもう勝てそうもないって感じです。
 著者は、旧態然とした首脳陣と非機能的になっている帝政ロシアに批判的で、この戦争に意味があるのか?と疑問を呈していますが、その一方で自分が属する艦隊が負けて欲しくない。できれば日本艦隊に勝ちたいとも思っています。そういう微妙な心理があるから文学になっているのかしらん。
 まだ上巻を半分しか読んでいないけど、当時の軍艦のヒトデナシな空気が解って興味深いです。
 ほんと、軍隊ってところはギスギスしているぜ。