桜が咲きそうな暖かい日ですが・・・

 夕方から雨が降り始めました。やっぱ寒いです。春はまだまたですな。うちの庭の沈丁花もあまり香りませぬ。
 いつも聞いているFM局での旬が、そろそろ終わりそうなので、かからなくなると冷めてしまうだろうから、今書こう。
 毎年春の歌とか、森山直太郎河口恭吾の歌がヒットしたせいか「サクラ」を題にした歌が結構出ますが、私の一押しはケツメイシの「さくら」ですな。
 理由的には自分の中の物語になりますが(そんな結構なものでもない?)、何だかですね、自分のお気に入りのキャラクターのイメージと重なりまして、随分心に響いてしまいました。
 元々は18禁ゲームの「Fate staynight」に出てくるセイバーという名前のメインヒロインですがね。このゲーム・・・というよりは小説なんですが、物語の展開が好きでした。18禁というと、だいたいアレ中心でしばらくすると辟易してしまうのですが、「Fate」はストーリー中心で、色っぽいシーンは補完するような形で出てくるだけ。個人的には省略しても可。ときどき冗長だと感じる文章が出てきますが、いや、そのラストに感情移入してしまったのは初めてです。
 伏線で聖杯伝説が取り上げられているので、アーサー王の物語が連想され、そこから昔の映画でアーサー最後の出陣が花吹雪の中のシーンであった事を思い出し、花吹雪といえば桜じゃのう、とそこまでいってしまいました。ケツメイシの「さくら」も過去を思い出している内容ですが、自分がセイバーから連想したキャラもそういう物語の展開になるだろうと思って、涙ちょちょ切れました・・・書く予定も立たない話を考えるのは好きです。はい。
 一応D&Dのゲームキャラで育てています。色っぽいのはなしです。私はラブラブシーン苦手ですから。
 花びらの中で過去を思い、孤独に立ちすくむ華奢な少女の姿・・・
 またぞろ悲惨な話になる事、必定です・・・