つまり怒涛の飲み週末

 いや昨夜葡萄酒一本空けて、あ、やっぱり自分の適量はこれで、これ以上飲むと、死ぬわ、って最近自覚が出てきました。はい。なので今夜の町内の飲み会は自重・・・できないだろうな、はい。でも明日がつらくなるから・・・明日、明後日とTRPG三昧だから!!
 それはいいとして、あ、さて、昨日は予定通りコレを見ました。

 やたら画面が重いな、と思ったら、撮影は冬季の暁、あるいは黄昏時に限定して行っていたらしいです。ものすごく重苦しいお話。しかし、流石ハリウッド映画だな、と思うのは、最後の最後までちゃんと伏線を回収しているところで、ほほー、なるほどー・・・そして他国人ディスも入っているという・・・まぁアメリカだからな。そういう国だからな・・・いや、敵役は同国人なんですけどね。でも諸悪の根源は・・・ってな感じ。あからさまには言っていないし、アメリカ人も過去に主人公が暮らしていたネイティブ・アメリカンの集落に対して同じような、いやもっと酷いことをした、という描写もあり、交流と嫌悪が織り交ざる十八世紀(だと思う)北米の様相を描いていますね。
 その敵役が・・・トム・ハーディだと?まったく気が付かなかった。まぁネイティブ・アメリカンに頭皮をはがされた過去を持つ男役で、ひげ面だから、判別は難しいですけど。やるな、トム・ハーディ
 あと、ハリウッド映画ってほんと解りやすいけど、そのせいで隊長とかが無能に見えるんだよねー・・・敵役はあからさまに主人公に反対しているのに、残すか?絶対止めさす事は予想できるよね。洞察力がないというか想像力に乏しいというか、まぁやられ役になっちゃう訳ですが・・・仕方ないか。その方が解りやすいもんね。物語として。
 アカデミー賞好みの作品だなぁと思いましたよ。映像も美しいだけじゃなく意表を突くしね。
 でも・・・重いなぁ・・・