期せずして深淵三昧

 土曜日のとらいあどさんで、運よく深淵立卓できまして、日曜日の幻想TRPGさんとともに両日で深淵GMしてきました。・・・PLは何か月していないかしら・・・(あ
 さて土曜日は『敗残兵』というシナリオでして、前年の幻想TRPGさんの深淵オンリーコンの時に東京の深淵オンリーコンの方が「深淵ユーザーは逆境スキー」という事を言ってみえたのを思い出しましてね、なら敗走する兵士ならツボぢゃね?とか思ったのですよ・・・まぁ書いちゃった後に、ちゃうねん、名古屋周辺には深淵ユーザーはおらんねん、と気が付きしたが。訂正、ヘビーユーザーは、いない・・・はず。
 まぁそれはいいのでお互いに殴り合う設定を投げかけておいて、最終的には殴り合っている場合ぢゃねー!!協力しないと、死ぬ!!という状況に追い込み、一致団結してボスを倒す、というラストにしました。全体攻撃する手札がそろっていたので、推定寿命を削る為にガンガン全体攻撃してやりましたが(あ
 日曜日は『その男』というシナリオ。自分の好きな映画の中に1987年のアメリカ映画に『エンゼルハート』(邦題)っていうのがありましてね。あ、漫画とは無関係な、公開された時にアンチキリストチックだと非難されたいわくつきの作品なんですけど、自分的には「悪魔と契約したんでしょ。仕方ないぢゃん。悪魔的な手法で逃れようとしてもあかんだろう」という感想だけですかね。そのスリルとサスペンスの方が良かったので。
 んでそんなスリルとサスペンスな部分を再現したくて、最後のサイクルまで(アタクシの深淵はサイクル制で回しています)真相がシナリオ的には明かされません。ただ、勘のいい人がいると解ってしまいます。最初からばらしているので。だから、早々に真相を理解した人が自分のやりたい方向にシナリオを引っ張っていくかもしれないなー、と思いながらつくったのですけれど、そうは言ってもこのゲーム戦闘は先制が有利でしてね、行動値が低いキャラは相手の攻撃手番をいかに低コストでしのぐかが鍵になり、なかなか難しい事なので、いかに戦闘をしないで相手を納得させるか、が重要なのかも知れません。
 そっかー・・・その事も考えてPvPシナリオ作らないといけないか(あ
 今回参加してくれた人は『いい人』だったので最後まで悩み続けてくれまして、GM的には萌えましたねー。悩みながら真っ逆さまに堕ちていくなんて、なんて深淵ちっくなんでせう・・・にやにや
 ああ、これだから深淵GMはやめられぬ・・・いや、深淵PLしたいのですよ、はい。