女王黒幕説

　まだ既刊すべてを読んだ訳ではないのですが、気になったところがあるので。

黒執事 (18) (Gファンタジーコミックス)

　4P編のラストでね、動く死体が味方になったら「素敵」とつぶやく恍惚な女王陛下の顔を見ていたらね、あ、こいつがファントムハイヴ家を襲撃させた黒幕なんぢゃね?とか思いましたね。二つエピソード続けて、皆大好きゾンビもので来ましたからね。しかも二つのエピソードでの黒幕である葬儀屋はまだ逃げていますし、最新エピソードにたどり着いていないから、なんとも言えませんが、先代の伯爵が女王に対して「飼い犬が噛みつく」行為をしたら(しそうだし)、女王がファントムハイヴ抹殺を命じてもおかしくはないですよね?
　まぁ、次のエピソード二十二巻までを買って読み進めますよ。運転中ですが(おい

AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 9巻 (ガムコミックス)

　当初の予定では二月二十五日に完結という話でしたが、案の定、伸びましたね。三月二十五日に十巻、十一巻が出て完結するらしいですよ?当日になって書店(ジュンク堂)に並んでいない限り信じませんが。
　各巻末に裏話とかなんとか書いていて、なんとなーく鎖付きの少女を描いたら当時の担当がやたら食いついてきて、決定稿になったとか、そのあたりが印象に残りましたね。
　SFのつらいところは技術が発達すると、書いている事が陳腐になるとか、説明に合わないというところにありますが、まだこの話は大丈夫なのかな?しかし、物語の起点が2028年ですよ。十一年後ですよ・・・まぁ2001年宇宙の旅はできませんでしたからねー・・・他のジャンルはSF先取りになっていますがね。
　三月にちゃんと完結して欲しいなぁ・・・