宝石の国

 気になっていたので、本当は買う予定はなかったけど、買わざるえない状況になりまして、つい大人買い・・・(いかん奴だ

宝石の国(1) (アフタヌーンKC)

宝石の国(1) (アフタヌーンKC)

 「先生」とかの単語を見て、最初は学校もの?と思いまして、宝石生物ってのも良く解らなくて、ちょっと敬遠していました。それでもまぁなんか本を買わないといかん状況になりまして、候補はこれともう一つ、「ブラム!!」って奴でしたが、そっちは一巻がなかったので、ぢゃあって事で。
 ニンゲンが遥か昔に滅びてしまい、どうも三種類の生物に分かれて久しい時代。地上に住んでいるのは宝石が結晶してできた二十数人の主人公たちと、植物、虫たちぐらい。その中でも主人公は硬度も低く、口ばかり達者で、何ができる訳でもない、という存在でした。
 月からやってきてその宝石たちを砕いて奪おうとする月人との戦争の中で、成長する・・・というか、失った手足を別の鉱物で補っていたら性格が変わり、強化され・・・まぁ必然的にそうなったのではなく、仲間たちを失いながらなんですけど。
 まだまだ謎は一杯でありまして、次の展開が気になります。ボクとか男の子っぽい姿なのに、なんでこいつらこんなに仕草や趣味が少女っぽいんだ?まぁ鉱物だから性別はないからいいんだけど・・・うーむ・・・