『るるいえ庵』にいってきました

 前回昨年の11/3は風邪をひいてしまい、やむなく断念した『クトゥルフの呼び声オンリーイベントに参加してきました。プレイするのは・・・六、七年ぶりぐらい?
 今回の舞台は現代、A県N市のJ9学園・・・どこからともなくアニソンが・・・気のせいか?
 シナリオタイトルが『クトゥルフ・ラブストーリー』というからには、ラブい展開があるに違いない。そしてクトゥルフはホラー!!つまりホラーのグロい展開にPCが登場しても問題ないように十八歳の高校生でキャラクターをつくりました!!十八禁はエロだけではない。グロにも対応しないとネ。誰もそんな私の言い訳など本気にしていませんでしたが。
 とはいえ、皆申し合わせたように十八歳キャラばかり。あれ?
 さて私のキャラは「一 一(にのまえ はじめ)」かつて高校時代の友人が選んだ名前でしたが、面倒臭かったので借用(マテ
 しかしマスターも「にのまえ はじめですネ、解ります」喜んでいらっしゃいました。その筋では結構有名な名前らしいですネ。
 バイクが恋人のバイト生という設定で、目星と図書館とバイク関連技能以外はすっぱり捨てる漢らしさ(無駄なあがきはシナイ)
 無愛想な男で他のプレイヤーの恋を応援するつもりでしたが、昼休みに屋上へあがったら、なんと投身自殺をはかろうとしている女生徒が。一緒に屋上にやってきたもう一人のPCは、出会い頭の正面衝突で他の女子とフラグをたてていたので、まぁ人助けと説得。彼女は何とか聞き入れてくれて「見えないフラグが立ちました」え?
 では仕方ない。どうもこの娘が狙われている、事件の中心だと考え行動。ところが同じ事を考えた写真趣味の別のPCさんもフラグを立てるべく行動。なんと、まさかの二人で一人の女子をおっかける展開。あれ?
 ところがですね。両親が死亡している彼女。過去を調べてもマスターの対応があっさりしているんですよ。「普通の事故だよ」とか。それからクトゥルフお定まりの磯っぽいナニかを発見して彼女に見せても「ナニあれ?」と特に怖がる事もなく・・・アレ?
 どうやら事件のメインヒロインは出会い頭の衝突の君だったらしく、そこに気づけば話は早い。が、それはそれとしてフラグの君へのアプローチは両者とも続き、双方最終決戦前には意味もなく会いに行くという。事件の方は完全なハッピーエンドではないものの、一応解決。そして運命の「お願いします!」フラグは二人とも同じ数だけ立てていて、最後は幸運ロール勝負!!ダイスロールに自信のない私は諦めモードでふり、案の定失敗。フラレターと言っていたら、隣でもフラレター・・・え?もうお一方はセッション中のダイスロールの八割がたを成功させていた強運の持ち主なのですが、なんとここでd100ロールを大失敗。ええー!
 メインヒロインにフラグを立てていた方のほうも「今は先輩についていてあげたいの」という被害にあった女性にヒロインが付きっ切りになってしまい、手放しで喜べない状況・・・えーっとカップルが一つも成立していない?ラブ?あれれ?
 一番おいしかったのはPTの中で唯一の女性キャラを演じた方。信用の高い生徒会長職をつとめ、キッチリPTの役に立ちつつ、三人の恋愛模様を外部からニヤニヤとおいしく頂きマス。おかしいな、その立ち位置をオイラは狙った筈なのだか・・・。
 でも大変面白かったです。あの戦闘になったら死んじゃうかもという緊張感がたまらぬ。次回は2/6だそうです。また参加しよう。
 日曜日はD&Dの筈が体調不良で欠席の方が二人みえたので不成立。急遽冬コミで購入したカードゲームを遊びました。『○○をするだけの簡単なお仕事』は基本的に邪魔ゲー。『ハプスブルグ家の野望』はシンプルなのに婚姻、子作り、戦争が重要という16世紀から17世紀のヨーロッパを表現していて面白かったです。
 でも、プレイ時間一時間は、嘘ですネ。はい。