安定の『血界戦線』
第二期になって題名微妙に付け足されたけど、まぁキニシナイ。
血界戦線 Back 2 Back 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 内藤泰弘
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/07/04
- メディア: Kindle版
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- 作者: 灰原薬
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/07/09
- メディア: コミック
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そんな史実上の、割と親しい関係の二人がですね、漫画の上で出会う訳ですが、基経最初の発言が、最初から火種を含んでいるものでしてね・・・うーむ、タイトルからするとこのマンガは『応天門の変』がクライマックスなんでしょうけれども、実質的に基経が良房後継に収まるのは、この『応天門の変』で、それまで良房の後継と見なされた彼の弟藤原良相が伴善男と組んで源信失脚を画策した事が発覚したので、この事件の解決に尽力した基経が評価された結果なのですよね。物語ではとっくに良房後継に収まっているみたいですが。
どうもね、強大な藤原良房、基経父子の権力を見せつけられた菅原道真が、志を立てる、みたいなラストで終わる気がするので、たぶん基経は嫌な奴で対立する敵、というイメージで終わるんだろうなぁ。
それを再確認しました。まぁ、いいけどさぁ・・・